鉱山関係のバイブル的な書籍、「日本地方鉱床誌 関東地方」を手に入れました。
手に入ったのは昭和59年の第2刷版。
手に入れる際にそれなりに値段はしましたが、神田の古書店街で売られている値段よりはかなり安い価格でした。
でも当時の定価でも1万2千円するので仕方ないですね。
関東地方以外にもそれぞれの地方の版があるようですが、とりあえず私のメインエリアの関東版だけ。
ページ数は500ページ越え。
読み応えがあります。
記載されているのは関東地方の地質の概略から、金、銀、銅、鉛、亜鉛、鉄、タングステンなどの金属鉱床から非金属鉱床、粘土鉱床、石材、燃料、天然ガス、水資源と幅広い内容。
鉱床の種別ごとに関連する鉱山もまとめられています。
鉱山の情報も場所によっては鉱山の坑道図や鉱床の位置まではっきり載ってます。
坑道図は見てるだけでもワクワクしますね。
規模の小さな鉱山な数行だけや名前だけの場合もありますが、それでも情報としてはありがたいです。
索引はこんな感じ。
数多くの鉱山が載っています。
一通り読んでみましたが、鉱山好きには惹かれる内容がたくさん。
今後の廃鉱山散策と石探しに活かしていこうと思います。
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