2020年11月3日は栃木県宇都宮市の富井鉱山(篠井金山)跡にてアメジストを探してきました。
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こちらは山沿いの沢やズリ跡で、今でも水晶やアメジスト(紫水晶)を拾える場所とのこと。
かなり期待をしての出発です。
富井鉱山はインターネットにたくさん情報が出てくるので詳細な場所や行き方は割愛しますが、林道直結で車でも行きやすい場所のようです。
当方は交通機関を利用してなので電車とバスを乗り継ぎ、さらに近場のバス停から1時間ほど歩いて現地に向かいます。
まずはそれっぽいエリアについたので適当な林道に入り歩いていきます。
林道はそれなりの山の中まで入っていきますが、石が採集できそうな場所は見つかりません。
林道をふらふら1時間ほど歩くとこんな雰囲気の枯沢を発見します。
沢の雰囲気がネットで見た場所に似ているのと、鉱石を含んでいるっぽい様々な色の石が転がっているのでとりあえず沢に入って石を探してみます。
しばらく探すと水晶が入った石英を発見。
それ以外にも小さい水晶や、先に来た人が割ったと思われる石の破片もあります。
どうやらこの沢で間違いはなさそうなので、一度沢から外れてさらに上流部を目指してみます。
上流部へ進むと思われる林道を歩くと再び沢に合流。
さらにこの辺りが採集ポイントのようで、何名かの人が沢に入って石を割っています。
とりあえずこんな感じの沢に入って付近の石を探してみます。
こんな感じの小さいのはチラホラ落ちています。
しかしなかなかいいサイズのは見当たりません。
しばらくし探しているとベテランっぽい人が来たので、話してみると探し方を教えてくれたのでその通りにやってみます。
ちなみに教えてくれた探し方は「石を割るか、埋まってるのを掘り返す」とのこと。
ここは人もたくさん入ってくるので、表面に落ちているのはたいてい拾われているそうで、良いのを見つけたかったら石を新たに割るか、埋まっているのを掘り出すしかないそうです。
素直に教わった通りにそれっぽい石を割ってみると見事にアメジストが出てきました。
さらに沢底を掘ってみると、アメジストの脈が入った石も発見。
後半はちょっと場所移動してこんな感じの沢を探します。
ここでも地面の中から親指サイズのアメジストの破片や、こぶし大はあろうかと大きいのまで見つかります。
富井鉱山では3時間ほど沢を探してアメジストを採ることができました。
ちなみに採れた主な石はこんな感じです。
アメジストの脈が入った石。
割った石から出てきたアメジスト。
石英とアメジストの結晶。
茶色に色づいた水晶。
細かい水晶のクラスター。
富井鉱山は初めての最終でしたが、水晶や紫水晶などを拾うことができました。
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