探索日:2024年2月15日
この日は東松山から吉見町にかけてを探索します。
まずは東松山駅からスタートまずは吉見百穴にほど近い、岩窟ホテルを目指します。
東松山駅から東に歩くこと約30分。
市野川付近までくると、対岸に吉見百穴と岩窟ホテルらしきものが見えてきます。
市野川を越えてすぐ山を見ると、柵に囲われていますが、岩窟ホテルを見る事が出来ます。
こちらは正門付近。
1階部分と2階の窓らしき穴が掘られています。
そして岩窟ホテルの向かいには、『岩窟』なる麺屋があります。
近寄ってみると、岩窟ホテルの資料などが有るとの事なのでお邪魔してみます。
店内には岩窟ホテルの説明が。
説明には以下のように書かれていました。
説明以外にも当時の写真などが飾られています。
こちらは西洋建築風にペイントされています。
今の岩肌からは想像できないほど、しっかり装飾されていますね。
これを見ると確かにホテルと言われてもおかしくない規模ですね。
岩窟ホテルを掘った際の金槌やノミやタガネ類。
たったこれだけの器具で、あの岩山を掘ったのはどれだけの労力と時間がかかったことか。
麺屋『岩窟』では無料で展示品を見る事が出来るのですが、手ぶらで出るのも何なのでお菓子類を少々購入してお店を出ます。
岩窟ホテルの脇には松山城跡なる看板が。
岩窟ホテルが位置する岩場の上部には山城が残されているとの事です。
ただ今回は松山城を見学せずに先に進みます。
そんな松山城の看板脇には、封鎖されていますが大きな洞窟が。
この規模だと太平洋戦争中の地下軍需施設の一部だと思います。
噂によるとこの辺りの地下施設と岩窟ホテル内部が繋がっているらしいですが、これだけしっかり封鎖されていると入るのは無理そうですね。
お次はすぐ脇にある、岩室観音に向かいます。
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