探索日:2023年2月23日
長瀞町の銅の入沢銅鉱山探後は天神山城の探索に向かいました。
本当は天神山城の斜面に有るらしい銅の採掘跡を探しに向かったのですが、天神山の頂上には天神山城なる廃墟が有るとの事。
廃墟はそれほど興味は無く管轄外なのですが、近くに有るならということで見に行ってみます。
ちなみに天神山城は戦国時代に存在していた山城のようですが、今回見に行く廃墟は昭和40年代に観光地として再建されたものの放置された建物となります。
まずは観光地時代の物と思われる入り口。
立ち入り禁止とは書いてないのですが、門で塞がれています。
門の脇に地名の謂れのような立て札が有りましたが、文字が薄く半分ほどは読めず・・・。
門から堂々と入るのはアレなので、回り込んで作業道だか獣道だかを歩いていくと、きれいに草が刈られた平地が出てきました。
その奥には建物らしきものも有ります。
ここは観光地時代の駐車場と土産物屋などだったのでしょうか。
ちなみに建物の脇にはプールらしき廃墟も有りましたが写真を撮り忘れ。
建物の廃墟から山頂方面を目指します。
最初は藪が凄かったので藪漕ぎをしましたが、途中からは幅の広い道跡らしきものが出て来たのでそこを進みます。
暫く歩くとこじんまりとした和風の廃墟。
形からするとトイレ跡の様です。
そしてその先には橋がかけてあります。
下は掘られているので、山城当時の空堀跡の様です。
橋からは眼下の景色も眺める事が出来ます。
空堀にかかる橋を渡ると頂上付近に天守閣が見えてきました。
あれが天神山城の様です。
城の目の前へ。
観光地の目玉の城にしてはこじんまりとしていますね。
城の扉はが開いているので中を少し見てみます。
お城の中は床が腐って抜けているので危険なため入らず。
正面には展示物だったと思われるものが散乱しています。
奥に見えるのは昔のポンプでしょうか?
周りもこんな様子で荒れています。
床や木の壁は抜けていましたが、造りは以外にも鉄筋コンクリートの様です。
そんなわけで中を覗いただけですが、天神山城の探索終了。
天守閣から戻っているさいには平場に展望台らしきものも残されていました。
この後は天神山付近に有ったとされる銅の採掘跡を探します。
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