訪問日:2023年2月23日
安谷川のマンガン採掘とたまご水を探索した後は、上長瀞駅に移動し埼玉県立自然の博物館へ向かいます。
上長瀞駅から少し歩いて埼玉県立自然の博物館に到着。
埼玉県立自然の博物館では埼玉県の地質や動植物などの自然について学ぶことが出来ます。
今回は秩父鉱山から提供された各種鉱物の展示や、特別展示の蛇紋岩展を目的にやってきました。
入館料200円払ってまずは地質エリアへ。
こちらは常設展示の秩父鉱山エリア。
ここでは秩父鉱山から採集された鉱物が展示されています。
金属鉱物は余り引かれませんが、ここまで綺麗に結晶となっていると美しいですね。
そして秩父鉱山の糸金。
秩父鉱山の成り立ちも分かりやすい図入りで表示されています。
表示には以前訪れた金石の銅採掘跡の様子も。
ここから近い場所なので、博物館見学が終わったら立ち寄ってみる事にします。
こちらは埼玉県で見られるヒスイ等。
寄居でヒスイが取れる事は聞いていましたが、それ以外の場所でも取れる事が有るようです。
埼玉県の鉱山や化石の産地図。
こちらは埼玉県のマンガン鉱山から採取されたマンガン鉱物。
その後は化石のエリアなどを周ります。
子供の頃は化石なども採取していたので、鉱山探索が落ち着いたら荒川で化石採集にも手を伸ばしてみたいです。
そして秩父鉱山から寄贈された鉱物標本。
どれも大きいだけでなく、素人でもわかるような結晶になっていて素晴らしいですね。
こんな完全な立方体になった黄鉄鉱を採ってみたいですね。
秩父鉱山の鉱物の後は埼玉県の動植物エリア。
何気にカマドウマが展示されていたのは廃鉱山探索を趣味とするものとしてはポイントが高い!
そういえば坑道内に時折居る、普通のサイズの3倍ぐらいの大きさのカマドウマは何なのでしょうか。
常設展示を見た後は特別展示の蛇紋岩展へ。
ここでは様々な蛇紋岩やそれに伴う鉱物、地滑り地帯のボーリング調査の展示などがされていました。
岩石や鉱物の知識が有ればこれだけでかなり楽しめると思います。
知識が無い私でも、見ているだけで楽しめました。
埼玉県自然の博物館を見学後は長瀞の岩畳へ。
ふらふらしてるだけでも、所々に小規模なポットホールがいくつも見られます。
対岸にはつい最近と思われる崩落跡も。
長瀞駅に近い付近には冬にも関わらずたくさんの観光客が。
お土産は買いませんでしたが、昔ながらの温泉地の様な土産物通りも良いですね。
お次は荒川沿いに有る金石の銅採掘跡を再訪します。
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