探索日:2021年5月9日
吾野マンガン鉱山探索後は吾野駅のすぐ脇に有る吾野鉱山を眺めに行きます。
ここの正式名称は西武建材吾野鉱業所で、通称は吾野鉱山と呼ばれています。
今も稼働している現役の鉱山で、西武建材のホームページを見ると、石灰岩や砂岩を採石しコンクリート用の骨材や道路用の砕石を生産販売しているとの事です。
この吾野鉱山は線路わきに大きなホッパーが残っているのでも有名です。
現在は既に使われていないようですが、以前は吾野駅から線路が分岐しており、このホッパーの下まで鉱石を積む列車が行き来していたとの事。
このホッパーかなりの長いです。
Googleマップで測定すると約95メートルの長さが有ります。
何両ぐらいの貨車が入ったのでしょうか。
鉄道にはそれほど興味はありませんが、ホッパーから貨車に鉱石を積み込む場面を眺めてみたかったです。
Googleマップで航空写真を眺めると、山の上部にある採石場からベルトコンベアでここまで鉱石を運んでいたようです。
吾野駅付近の踏切から吾野鉱山のホッパーを撮影。
以前はこの左側にも線路があり、ホッパーまで続いていたそうです。
次は岩殿観音窟に向かいます。
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