探索日2024年6月4日
広河原鉱山を探索後は、細久保沢沿いにあるマンガンの試掘跡を探しに向かいます。

こちらのマンガン試掘跡も、情報交換をさせていただいているはすとね様からいただいた情報を元にしての探索になります。
広河原鉱山探索時は大雨に降られて山から下ってきましたが、大日堂付近まで戻ると雨が止んでくれました。
これなら探索が継続できそうなので、細久保沢沿いのマンガン試掘跡を見に行くことに。
こちらは雨も殆ど降らなかったのか、河原の石も乾いています。
細久保沢沿いの林道を進みます。
この林道脇にはレールを流用した柵が設置されています。
過去に林鉄でも走っていたのでしょうか。
細久保の林道をしばらく進むと斜面上に怪しい窪み。
デジカメでズームしてみたところ穴っぽいです。
濡れた斜面をよじ登ってみると小規模な採掘跡。
縦にマンガン鉱脈が有った様で、少しだけ掘られています。
穴の中を照らしてみましたが奥行きは無いですね。
小規模ですが試掘跡を発見。
ついでにズリ石など落ちていないか周囲を見て回ります。
すると落ち葉に埋もれた穴。
先ほどの採掘跡の脇ですが。下部に位置しており、ここからもマンガンを掘ったのでしょう。
穴を見つけたものの拳大の大きさなので、落ちている枝を使って落ち葉をかき分けてみます。
すこし広くなった穴を照らしてみると、奥に続いている様です。
穴をさらに広げてデジカメだけ突っ込んで撮影。
中はゴミが詰められていますね。そして漏水も多く滝のように降り注いでいます。
さらに手を奥に入れて撮影したところ、奥行き3~4メートル程の採掘跡でした。
この試掘跡の付近には幾つかの廃墟が有ったので、ここの建物に人が居た時にゴミを捨てていたのでしょう。
目的の細久保のマンガン採掘跡を探したので、バスに間に合うように下山。
帰りもいつもの運転手さんだったので、無事に2つのマンガン採掘跡を見つけた事を報告して帰途へ。
マンガン鉱山跡の探索はこれで終わりですが、おまけで次の記事は浦山地区で見かけた色々なものの小ネタを紹介します。
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