秩父市は浦山エリア探索の小ネタ

埼玉県

探索日:2024年6月4日

この日は秩父市は浦山地区の広河原鉱山と細久保のマンガン採掘跡の2か所を探索しました。

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その際に、いろいろと面白いものを見かけたので、小ネタとしての記録です。

謎の穴?

林道を歩いている際に斜面上部に見かけた謎の穴。

 

もしや坑口?と思い近寄ってみましたが、ただの崖崩れ跡。
丁度岩の下部が崩れた、穴のようになっていただけでした。

 

斜面上の旧道

林道脇のフェンス脇に、何やら怪しい道を発見します。

近寄ると、崖へと続く道。

登ると岩を削った昔の道らしき跡へ繋がっていました。

 

上流側へと進んでみます。

 

石組が見えてきました。

どうやら橋跡の様です。
昔はこの沢に橋が架かっていたのですね。

 

今度は下流側へ。
下流側も道跡は残っていましたが、先は新しい車道を造る際に削られてしまったようです。

 

崖の穴と旧道

細久保沢を歩いていた際、上部の岩に穴らしき物を発見。

 

斜面を登って近づいてみましたが、ただの窪み。

 

ところがその穴の上部の岩に石組が見えます。

 

ブレてしまいましたが、しっかりとした石組。
基礎部分はコンクリートで固められています。

 

石組の上部には立派な道が有りました。

どうやらここは細久保の集落に続いていた道との事。
現在は廃村状態で、廃墟ファンには知られた場所だとか。
今回は時間も無かったので、細久保集落には向かわず、途中で引き返しました。

 

細久保沢の自然湖

細久保沢沿いを歩いていたら、湖らしきものを発見。
砂防ダムでもあるのかと思ったら、崖が崩れて沢がせき止められたようです。

 

かなりの上部から崖が崩れています。

 

せき止められている場所。

帰りの際にバスの運転手さんからも、「ちょっと前に崖が崩れて、沢がせき止められた」話を聞いたと仰ってました。

今は良いですが、増水して決壊したら怖いですね。

 

木製トラス構造かつ橋脚がずれた橋

細久保沢の上流部には、木製トラス構造かつ、橋脚がずれた(ように見える?)橋が有りました。

木製の簡易的なトラス構造の柱が怪しいですね。

 

さらには橋脚をよく見ると、基礎と上部がずれています。

 

しかし上流側を見ると、しかり基礎に乗っていたりします。

 

橋は通行禁止。

 

橋のたもとにはおしゃれな通行禁止の標識が有りました。

 

秩父市立川俣小学校跡地

川俣集落の高台には秩父市立川俣小学校の跡が残されていました。

秩父市立川俣小学校は1992年に影森小へ統合となり廃校したそうです。

 

校庭には秩父市老人福祉センター「渓流荘」も有りました。

 

 

川俣地区のオブジェ群

川俣地区の道沿いには多数のオブジェが。
規則性は無く、動物や妖怪など色々な物が見られます。

 

川俣地区の集落

最後は川俣地区の集落。
浦山を走るバス「ぬくもり号」は地域の方々の足という事もあり、下の画像の左側の広い道では無く画像中央のこの狭い道を走ります。

 

川俣だけでなく、ここから少し離れた毛附地区も旧道を走ります。
地域の人には申し訳ないですが、旧道を走る事を知らずにバスに乗っていると、こんな道をワイドハイエースで抜けられるの?という感じになります。

 

 

というわけで今回の秩父市は浦山地区探索で見かけた小ネタでした。

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