探索日:2023年11月28日
この日は埼玉県は越生町周辺を探索しました。
当時は朝まで本日は休みと気が付かず、急遽朝7時ぐらいに思い立っての突発探索になります。
まずは生越駅からスタートし近場の面白そうな場所を周ってから、西和田にある古武ノ山の採石場跡へ向かいます。
最初は中央公民館付近に有る大きなセミのオブジェを見に行きます。
こちらは街頭に金属製の巨大な蝉のオブジェが付いています。
大きさは90x75x180cmのサイズ。虫嫌いな人は脅威でしょうね。
それとよく見たら蝉の背中に子供が乗っています。
カーブミラーと比べるとこんな感じ。
ちなみにこのセミのオブジェは「夏の幻影」というタイトルで、地元越生町でギャラリーを開いている草地元氏の作品だそうです。
少し歩いてお次は「フーセン爆弾工場跡」。
第二次世界大戦時に旧日本軍が、千葉から風船爆弾を飛ばしたことは知っていたのですが、まさかその風船爆弾がここで作られていたとは。
この地位特産の和紙の技術と、養蚕の施設を利用して製造していたのですね。
さらに歩いていると住宅街に立派なイチョウが見えたので近寄ってみます。
丁度見ごろ。
青空にイチョウの黄色は映えますね。
こちらもたまたま見つけたサボテンだらけのお宅。
サボテン工房の看板がかかっていましたが、サボテンの販売などをしているお宅なのでしょうか。
さらに歩いて春日神社。
こちらもイチョウなどの植物が紅葉していて綺麗です。
モミジも色づき始めて綺麗ですね。
そしてホームセンターのカインズが見えたので立ち寄ります。
事前の用意もせずの突発探索だったので、軍手を忘れたので購入。
現地で調達できるのは助かります。
そしてやっと古武ノ山の採石場跡へ向かいます。
場所はこの山の裏手だと思うのですが・・・。
少し見えましたが、コンクリートで固められているようですね。
現在は工場の敷地になっている採掘場跡正面に行ってみますが、露頭は完全にコンクリートで覆われています。
上部付近だけコンクリが見えないので、露頭が残っているのでしょうか。
採石場跡は工場の敷地内かつコンクリートで固められており、敷地外から眺めるだけで終了。
この古武ノ山は蛇紋岩の山で、採石場は採掘した蛇紋岩からクロムなどを採集していたらしいです。
また近くの如意には関東クロム鉱山があり、そこからはクロムざくろ石(灰クロムざくろ石)が採取できたそうです。
お次は津久根のマンガン鉱山跡を目指します。
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