探索日:2022年4月30日
この日は皆野町から日野沢方面の探索に向かいました。
まずは日野沢にある日野沢三滝を見に行きます。
日野沢三滝は「秩父華厳の滝」「上空滝」「不動滝」の3つからなる滝の総称の様です。
「秩父華厳の滝」は秩父華厳の滝のメランジュとして、秩父ジオパークにも指定されているようです。
探索は秩父鉄道の皆野駅からスタートです。
皆野駅から日野沢方面に向かうバスもあるのですが、バスの時間まで1時間近くあったので歩いて日野沢方面に向かうことに。
皆野駅を出て少し北に歩いて荒川を渡ります。
ルアー釣りをしている人が居ましたが、この辺りはポイントなのでしょうか?
私は釣りもするので、機会が有ったら釣りでも来てみたいですね。
雨が降ったのか荒川本流は濁りが入っていますね。
日野沢エリアに入って日野沢川沿いを歩きます。
歩いている途中にマンガンを含んだ岩なのか、怪しい黒い岩が露出している場所が。
この後探索するのですが、日野沢には県内でも比較的大規模を誇ったマンガン鉱山の日野沢鉱山が有ったので、マンガンの露頭の可能性も有りそうですね。
さらに川沿いを歩きます。
途中には渓流釣りには良さそうな堰堤が有ったり。
川沿いに雰囲気ある廃墟が有ったり。
そういえば1時間後に出発したバスには、秩父満願の湯付近で抜かされました。
やはり徒歩よりバスの方が早かったですね。
そして不動滝に近づいた頃に、河原に怪しいものが。
近くで見るとレールです。
この場所は既に日野沢鉱山よりも上流なので、鉱山のレールでは無さそうですが、何に使っていた物なのでしょうか?
林業用ですかね。気になります。
そして「日野沢三滝」の一つ目「秩父華厳の滝」に到着。
落差は約12メートルとの事で、比較的大きく迫力も有りますね。
滝つぼの様子。
上から見下ろす秩父華厳の滝。
滝の上部には不動明王像も有ります。
秩父華厳の滝を見た後はその他2つの滝を探しに行きます。
まずは近い方の上空滝から向かいます。
上空滝へ向かう道は山道。しかも若干登らなくてはいけません。
山道を少し歩くと沢沿いに進む道が有ったので降りてみると上空滝。
近寄ってみるとこんな感じの滝になっていました。
上空滝を見た後は最後の不動滝へ向かいます。
上空滝のある山道から舗装道に戻り、歩道道を歩いて登ります。
途中に小規模な滝が有りましたが、最初はこれが不動滝(実際には不動滝の下部部分)とは思わず通り過ぎてしまいます。
道沿いには案内図があるのでそれ通りに進んでいきます。
途中には案内板と、滝への矢印が。
右側と案内が有るのでそちらへ向かいます。
所がこの案内板、向きが違っていたようで矢印通りに進むと山の奥に案内されてしまいます。
とりあえず案内の矢印通りに沢沿いに進むと、途中で沢は水が無くなります。
それでも先を進むと最後は林道の作業道の様な場所に繋がります。
流石にこれは道が間違っているだろうということで、案内板の有る場所に戻ります。
案内の矢印ではなくその上にあった案内地図を見ると、やっぱり位置が逆ということに気が付きます。
今度は間違えないように案内地図通りに進んで不動滝に到着。
滝沿いの岩屋に小さいながらも不動明王が祀られているので不動滝に間違いなさそうです。
そんなわけで日野沢三滝巡り終了。
この後は来る途中に見つけた、川沿いの小規模鍾乳洞を探索します。
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