探索日:2021年3月27日
飯能市の大河原の朝日山付近で鉱山跡を探している際に謎の遺構を発見しました。
見た感じは鉱石を積み込むホッパーかと思いましたが、作りが違いますしやけに形が整っています。
ホッパーならトロッコを走らせるレールが有るはずなのですがそれも見つからず。
入り口上部には銘板が掘られています。
文字がかけて不明瞭なのですが、見た感じ「塚的盛」みたいな感じ。
年号もあり、昭和十六年十一月三日と書かれています。
「塚的盛」という文字からお墓関連の施設かと思いましたがそれも違う様子。
中はこんな感じ。
一番奥は行き止まりです。
奥から入り口付近を見返します。
上から。
少し離れるとこんな感じ。
現地では結局謎の遺構でしたが、帰宅してネットで検索したらこれを調べている人のサイトを発見。
どうやらこの遺構は「監的壕」と呼ばれる戦時中の射撃訓練場だったとの事。
射撃訓練場が人知れず山の中に残されているのは歴史をを感じますね。
コメント