探索日:2024年10月31日
かまぼこ兵舎を見た後は、唐沢山のマンガン鉱山跡を探しに行きます。

かまぼこ兵舎からは適当な沢筋の道を進みます。
道自体は有るのですが、草ボーボーで人が入っておらず。
この時点で正規のルートを外れていることに気が付きますが、そのまま進みます。力技で押し切るダメなパターンですね。
すこし歩くと道にマンガンズリにも見えるような石が。
ただ周囲を見回しても、それらしき採掘跡は見当たらず。
山に入ると遊歩道終点の案内が。
この道、一応遊歩道だったのですね。
何処までが遊歩道なのか分かりませんが、踏み跡らしきのを進んでいきます。
この付近は道では無いですね。
最後はこんな場所をひたすら最短ルートで直登。
山中にはキクラゲ(多分)取り放題エリアも。
藪を突き抜け尾根に出て、登山道と合流。
無事に唐沢山に到着。
山頂に地元の登山者さんが居たので、休憩がてらマンガン鉱山の情報収集をするも存じてないとの事。
ただ、岩場が有る付近を教えてもらったので、そちらに向かってみます。
岩場の手前には祠。
画像がブレてしまいましたが、岩場を回り込んでみると、マンガンっぽい黒い石が落ちています。
岩場の上部には穴が!
どうやらここが探していた唐沢山のマンガン採掘跡の様です。
坑口は1ヶ所で、坑道内は上部に分かれています。
上部坑道は3~4メートルぐらいでお終い。
坑道内のマンガンの様子。
今度は下部の坑道を確認。
下部は水が溜まっていますが、こちらもそれほど掘っていなそうです。
坑道内から坑口の様子。
坑口周辺に落ちていたズリ石。
岩場の周囲も一回り見てみましたが、マンガンを採掘していたのは1カ所だけでした。
唐沢山のマンガン採掘跡を見つけたので、お次は4キロ程八王子丘陵を縦走し、桐生市は茶臼山の金採掘跡を探しに行きます。
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