探索日:2023年11月9日
寄居町の鐘撞堂山のニッケル鉱山跡探索後は、電車で移動し小川町へ。
![](https://ishi-sagashi.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_9568-160x90.jpg)
ここから小川町の青山にあるというニッケル鉱山跡を探索します。
このニッケル鉱山跡は、情報交換している「ろばあと様」からいただいた情報を元に探索します。
また、小川町の自然地質編には青山の旧坑として以下の情報が有ります。
さて鉱山探索ですが、小川町駅からしばらく歩き、青山地区へ。
そこから「ろばあと様」の情報を元に沢へと入ります。
沢は最近区画調査でも入ったのか、草が刈られており、目印らしきピンクテープが多数つけられています。
そんな沢をしばらく進むと、土か石が盛られた怪しい丘を発見。
丘に登ってみると、その先には石がゴロゴロ。
石はこんな感じで小割されたズリ石の様です。
その先に向かうとズリ石斜面。
ズリはかなり多く、比較的大きな規模で掘っていた様子。
斜面のズリ石はこんな感じ。
ズリ石斜面を登りきると蛇紋岩っぽい露頭の崖が出てきます。
崖から後ろのズリ斜面を見下ろした様子。
さて採掘エリアと思われる崖の様子を見てみます。
掘り方としては雑な感じですが、所々は明らかに人為的に削った様子が見られます。
採掘エリアを回って、岩山上部へ。
上から見下ろした方が、採掘跡がはっきりわかりますね。
この辺りはガッツリ掘り込んでいます。
採掘エリアに落ちていた石はこんな感じ。
採掘エリアをウロウロしてみますが、露天掘りの採掘あと以外はめぼしいものは見当たらず。
資料に有った坑道跡らしきものは見つかりません。
さらに探索エリアを広げてみますが、岩山付近以外はなにも有りません。
眼下に池らしきものが有るので近寄ってみたら、砂防ダム。
一通り探索をしますが、やはり露天掘り跡意外は見つからず。
資料の坑道跡は別の場所なのか、それともズリに埋まってしまったのか。
とりあえず今回の探索で発見には至らなかったので、また情報を集めてリベンジしたいと思います。
帰りは槻川沿いの遊歩道を歩いて、川の様子を眺めたり。
スモールマウスバスは見当たりませんでしたが、小魚が多く自然豊かな感じです。
さらに町中では狭さがたまらない路地を歩いてみたい。
そんな感じで小川町のニッケル鉱山跡探索終了です。
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