探索日:2022年5月15日
桐生鉱山探索後は岩切鉱山に向かっていましたが、途中で気になるお寺を見つけたので寄り道です。
見つけたお寺は名草小俣線から近い山中に有ります。
最初は道路から見えたので何かあるのかと思い、そちらに向かう道を進むと謎のお寺らしき建物が出てきます。
敷地は綺麗に手入れされているものの、建物自体は人気が有りません。
山号額も文字が消えているようで読めず。
本堂の雨戸は賽銭箱スペースだけ空いています。
雨戸の隙間から覗くと本尊が有るのが見えます。
てっきり廃寺だと思ったのですが、まだ現役のお寺の様子。
折角なので手持ちのライトで照らして中を覗き込んでみます。
ちなみにこの時に先に探索した桐生鉱山からライトをつけっぱなしだったのが発覚。
このお寺に寄ったご利益なのか、バッテリー切れになる前に気づけて良かったです。
お寺の中はというと比較的綺麗なのですが、床の土埃の様子からここしばらくは使われていないようです。
本尊のある部分は真新しい南京錠が付いているから管理はされているみたいです。
端の方にはネズミか何かの小動物の糞も溜まっているので、動物がねぐらにしているようです。
掲示している感謝状などから推測すると、ここは真言宗智山派の不動院というお寺の様です。
その掲示の内容から、栃木市にある同じく真言宗智山派の出流山満願寺とも関係ある?ような感じです。
不動院を出た後は道を挟んでほぼ向かいにある浄運寺別院なるお寺にも寄ってみました。
こちらは群馬県桐生市本町にある浄土宗田中山栄照院浄運寺の別院の様です。
こちら浄運寺別院の建物は立派ですが、普段は使われていない様子。
浄運寺のウエブサイトを見たら、10月に行われる朝念仏会なる行事の際に使っているらしいです。
お次は岩切鉱山に向かいます。
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