佐野市は老越路峠付近の索道遺構

佐野市

探索日:2024年9月17日

この日は某先生と桐生市の黒川鉱山探索に向かいます。
その前に以前から気になっていた物を見に行きます。

気になっていた物が有るのは、栃木県佐野市飛駒町と桐生市梅田町を結ぶ県道66号桐生田沼線の老越路峠付近の佐野市側。
この道は桐生市に鉱山探索に行く際に、先生の車で何度も通っている場所。
ある日車窓から外を眺めていると何かあるのに気が付きます。

そこで今回は桐生市に向かう前に車を止めて確認することに。

場所はこんな場所。

 

安全な場所に車を止めてもらい、道路脇に向かうと有りました。
コンクリートの台座に、金属製の輪が2つ固定されています。

 

それぞれの輪はこんな様子。

 

この遺構の画像をX(旧:ツイッター)にアップしたところ、「索道の主軸のアンカーでは」とのコメントを頂きました。

コンクリートで台座を作っているので、簡易的な索道では無さそう。
この付近で索道を造るとなると、林業用か高圧鉄塔を造る時の物でしょうか。
索道の反対側の数百メートル先には、比較的規模の大きな砥石鉱山跡があるので、その鉱山の物だとワクワクするのですが。今時点では何の索道跡かは分からず。

ストリートビューにも映っているので気になる人は行ってみてください。

 

索道遺構とは全く別の話ですが、近くの杉に大きな蛭が!!
と思ったら鹿害除けのネットを登って来たドバミミズでした。

ミミズも本気出せば木に登れるのですね。
ビックリです。

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