栃木で蛍石を求めて

栃木県

探索日:2021年10月24日

この日は蛍石を求めて栃木県を探索してきました。結果として蛍石を見つける事は出来なかったのですが、一応記録としてブログに残します。

 

今回の探索はJR日光線の文挟駅からスタートです。文挟駅(ふばさみ)読み方を知らないと「ぶんきょう」と読んでしまいますね。

 

駅を出てからは散歩がてら1時間近く歩きます。

正面に見える山々には小規模ながらマンガン鉱山が有ったそうで、今でも幾つかの坑道が残っているそうなので、いつかは行かなくてはと思っている場所です。

 

しばらくはのどかな田園地帯を歩きましたが、ここからは山道へと入ります。向かう予定の場所はここから山を一つ挟んだ反対側なので、軽い峠越え。

 

道沿いの沢はいかにも鉄を含んでますというような赤茶色。水質的には良くないのでしょうけど、石探し的にはテンションが上がります。

 

そして峠を越えて山の反対側の沢へとおります。まずはセオリー通り沢付近で蛍石が入っていそうな石を探しますが見つからず。

 

ちなみにこの付近には採石を行っている現役の鉱山も有ります。今日は休業で稼働をしていなかったので、施設外の公道から見学。

採石して大量に積まれているこの白い石にも蛍石が含まれている事が有るようですが、現役鉱山ということで眺めるだけに。

 

さらに先に進むと採掘エリア入り口のゲートが。開いてはいますが、右の看板には消えかかっていながらも「関係者以外立ち位置禁止」と記載がしてあったのでここで引き返します。

 

鉱山施設見学後は付近の林道を何か所もウロウロして、蛍石の入っていそうな石を見つけては割っていきます。

割っても割っても出てくるのは、こんなものばかり。

唯一とれた少しまともな水晶クラスタ。小規模ながら色々な方向から水晶が生えています。

結局この日は蛍石を見つける事が出来ずに終了。また来た道を1時間以上歩いて文挟駅に戻ります。

所が文挟駅に戻るとなんと日光線が車両トラブルで、運行の見通しが付かないとのアナウンス。駅で1時間ほど待ちますが、電車が動き出す気配が無いので、さらに1キロほど先の東武線の下小代駅まで歩いてそこからの帰宅となりました。

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