探索日:2022年4月24日
天王山のマンガン鉱山跡の探索後は岩船山へと向かいます。
岩舟山に向かう途中にはため池が。
釣り禁止の看板がありましたが、へら釣り師やバサーが何人もおり、釣りの好ポイントの様です。
ため池を過ぎると岩船山が近くに。
こちらは裏側の様ですが、今回はこちら側から登ります。
岩船山の崩落している場所。
東日本大震災の揺れによってV字に崩れてしまったそうです。
民家の近くにある岩船山の登山道入り口。
登山道と言っても舗装された道路で、狭いながらも岩船山頂上の高勝寺までは車でも登れるようです。
登山道を少し登っていくと、崩落した場所のすぐ近くまで行ける場所も有ります。
こちらは石切り場跡と思わるところを覗ける場所。
真下は切り立った崖で結構危険だったり。
石切り場跡を眺めつつ歩いているとすぐに頂上の高勝寺に到着です。
折角来たので高勝寺を一回りしてみます。
まずは石段を登って奥の方(奥の院では無いです)へ向かいます。
向かう途中には地中に埋められた瓶と石垣。
お寺の遺構跡の様です。
そして頂上付近。
かつては奥の柵付近まで行けたようですが、崩落により現在は手前の緑の金網までとなっています。
ぐるっと回っていると剣の置物が有ったり。
こちらは三重の塔。
寬延4年(1751年)に建立された高さ19メートルの塔で、栃木県の文化財に指定されているそうです。
こちらは本堂。
血の池。
こちらは霊場のエリア。
古くから岩船山は亡くなった方の霊が集まる場所と言われているそうで、その霊を弔うために多数の塔婆が供えられています。
高勝寺を一通り回った後は、石切り場方面に行ってみたいと思います。
石切り場方面には表参道から下っていきます。
表参道方面からは岩舟方面の住宅街の様子が見渡せます。
これが表参道の石段。
上から見下ろしてもかなり急で、これを登って来るのは大変そうです。
石段からは何か所かの分かれ道があり、ふみ跡を追っていくと石切り場だったと思われる場所に出ます。
石切り場跡地には何かを祭ろうとしたのか、それっぽく石が繰りぬかれた場所が。
忘れ物なのか帽子が祀られていました。
こちらも石切り場だったと思われる場所。
現在は多くの石が崩落しており、近寄るのは危険そうです。
そしてこちらがメインの石切り場跡。
よく特撮ものとかで爆破シーンを撮影する場所らしいです。
特に立入禁止とかはなかったので、ちょっと様子を見に行ってみます。
ここは特撮ものの爆破シーンとかで見かける場所っぽいです。
ここはクリフステージと呼ばれている場所の様です。
コロナウイルスが蔓延する前は、ここにステージを作り音楽フェスなども行っていたようです。
岩船山の石切り場跡を一回りした後は、再び参道に戻って下山。
山道下には猫屋敷が有って多数のネコがウロウロしていましたが、近所の人は大変だろうな・・・と思ったり。
下山しての両毛線の線路を越えての岩船山。
お次はあちらに見える三毳山に有るらしいマンガン採掘跡を探しに向かいます。
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