探索日:2022年11月27日
この日は皆野町から城峯山を経て上吉田方面への探索にやってきました。
まずは城峯山の城峯神社付近にある、将門の隠れ岩へと向かいます。
皆野町からはバスに乗って登山口のある門平集落へと行きます。
丁度登山に良い時期なのか皆野町駅のバス停は沢山の人。
ここから乗ってもバスに座れなそうなので、少し歩いて始発の皆野町役場へ。
バス停を一駅歩きましたが、おかげギュウギュウ状態のバスにも関わらず、座ってバスに乗る事が出来ました。
バスは皆野町の日野沢付近を抜けていきます。
この辺りには以前探索した日野沢鉱山が有りますね。
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さらに進んでこちらも以前訪れた秩父華厳の滝付近。
ここでバスの半分ぐらいの人がおります。
紅葉の時期なので滝見物も良さそうです。
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た秩父華厳の滝を過ぎてからもバスは進み、山道をしばらく走って門平地区のバス停で下車。
バスに乗っていた10名ぐらいもここで下車をしたので、皆さん城峯山に登るようです。
登山口の入り口はこちら。
準備を整えて出発です。
まずはしばらく林道門平線を歩きます。
途中からは林道を外れて山道へ。
沢沿いなので渓相を眺めながら歩きます。
登山道もしっかり標識があるので、迷うことは有りません。
途中は再び林道合流する場所も。
そして再度山道。
山道には金属分を多く含んだと思われる石も転がっています。
登山途中にはビュースポット。
皆野町方面を眺めることが出来ます。
さらに歩いて1つ目の頂である鐘掛城跡に到着。
今は何もないですが戦国時代には山城が有ったそうです。
鐘掛城の頂から稜線を歩いていくと電波塔が見えてきました。
ここが城峯山の様です。
先ほどの電波塔は登る事が出来るようなので登ってみると、周囲の良い景色を眺める事が出来ます。
群馬県側にはわずかに神流湖も見えます。
さて城峯山を後にして最初の目的地である将門の隠れ岩へ向かいます。
将門の隠れ岩は城峯神社の裏手奥に位置していて最初は場所が分からず。
周囲をウロウロしているこんな警告看板が。
将門の隠れ岩はどうやらかなり険しい場所に有るようです。
そしてこれが将門の隠れ岩に向かう岩場と鎖。
写真だとわかりづらいですが、ほぼ垂直に近い崖。
さらに途中で右側にある鎖に移って、さらに右奥へと登って行かなくてはなりません。
私の前に一人挑戦者が居ましたが、登れず途中で断念していました。
では、将門の隠れ岩に挑戦。久しぶりの鎖場なので慎重に登ります。
最初の鎖場は普通に登れましたが、2本目の鎖場からはさらに難易度が上がります。
鎖場の様子を撮りましたがこんな様子。
写真を撮るために片手を離してスマホを持つだけでもかなり危険です。
慎重に登ります。
上に見えてる窪みがどうやら将門が隠れた穴の様です。
登っている途中で下を振り返るとこんな感じ。ほぼ垂直です。
だいぶ穴が見えてきました。もう少しです。
そして将門の隠れ岩の穴に到着。
思ったより狭いです。リュックをしょっていると岩に当たって体の向きを変えるのも一苦労。
こちらは穴の上部様子。
こちらは穴の奥から入り口付近を振り返った様子。
さて無事に登りましたが、今度は下りです。
のぼりは手足をかける場所が見えるので良いのですが、下りは全く足元が見えずかなり怖いです。
1ヶ所ずつ安全な足場を確認しながらなんとか降りる事が出来ました。
将門の隠れ岩の探索後は城峯神社方面へ。
神社に向かうと将門の隠れ岩伝説の案内が有りました。
こちらが城峯神社の本殿。
城峯神社は971年に建てられ、1000年以上の歴史がある神社だそうです。
城峯神社ではしばし昼休憩。
昼食後は城峯神社を吉田石間方面にくだり、登山道脇にある洞窟を目指します。
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