探索日:2025年10月28日
土肥に有る安楽寺の「まぶ湯」の探索後はバスで修善寺まで戻り、大仁鉱山へと向かいます。

修善寺駅からは狩野川の西側の国道をしばらく歩きます。
すると山の斜面に大仁鉱山の看板と巨大な選鉱場の跡地が見えてきます。


まずは下部のエリアを確認。

ここは何か有った様ですが、ブロックで埋められています。

上部にはタンクかシックナーらしき跡も残ります。

特に立入禁止などの標識も無かったので、遺構の一段上に上がってみます。
一段上は草が多く、これ以上進めません。

手前にはコンクリートで出来た枠の様な物が沢山置かれていました。

今度は脇の斜面を見に行ってみます。
斜面の上部にはタンクらしき遺構。

それ以外にも水を貯めていた様な場所の遺構も見られます。


周囲にはモーターだかバルブだかが散乱しています。
この辺りにも何か鉱山施設が有ったのでしょうか。

斜面にはパイプが設置されていたようなので、これを追ってみます。


パイプを追っていたら上部に水を貯める桝の様な場所が有ります。

その上部には金属製のタンク。
シックナーでしょうか。

タンクの脇に階段が有ったので進んでみます。

大仁金山の看板付近に出た様です。
ライトが設置されているので、ライトアップすることも有るのでしょうか。


奥には穴が有ります。

ライトで照らしたらホッパー跡の様です。

この上部もまだ巨大なコンクリート遺構が残ります。
階段も残っていますが、ここを登るのはちょっと危険なので断念。

脇にはシックナーの跡。

中にはまだ水が溜まっているので、近寄らないようにします。

そのまま進むと道が有ったので、そちらに抜けてみます。

道を抜けると沢沿いに出ました。

余り事前調査をしていなかったので探索当時は知らなかったのですが、この沢沿いに幾つかの坑口が残っており、上部には鉱山神社があるとの事。
どのみち藪が凄いので、この時間からやぶ漕ぎする気は無かったので良かったです。
坑口や鉱山神社の探索は次の機会にしたいと思います。
見える範囲にはプレハブらしき廃墟。
鉱山施設でしょうか。

沢沿いを下ると、藪の中に石仏。
これも鉱山関係の物でしょうか?

周囲をウロウロすると古そうな石垣。

人為的に削ったと思われる窪地。

割と古そうなお墓や供養塔が有りました。

左の供養塔は「大仁鉱山監視員」の文字が読み取れます。
裏面には平成二十九年七月の文字が有ったので、比較的最近建てられたものでした。

さらにウロウロしていると、斜面にレールが!
インクラインの跡です。

インクラインのレールを追って登っていくと、レール上に何かが見えてきます。

インクラインの台車とか搬器とか言うのでしょうか。正式名称が分かりませんが、インクラインを上下する部分が残されていました。

台車のはレールが有り、鉱山か選鉱場からのトロッコを上下させていたようです。

さらにその上に巻き上げ機が無いか探しに行きましたが、先ほど歩いた道にたどり着いてしまい、巻き上げ機は撤去されたのか見つかりませんでした。
代わりに木製の電柱が残されていました。

さて良い時間になってきたので、インクラインのレールを下って大仁鉱山から脱出します。

大仁鉱山を後に少し進むと、「修善寺時之栖」なる、大規模なレジャー施設。
ここは大仁鉱山とも関係あり、元々は鉱山から湧出した温泉を供給していたヘルスセンターが何度かリニューアルした施設だそうです。

帰り際に立ち寄った大仁橋の脇には、操業時の大仁鉱山の案内パネルも有りました。

帰りはそのまま大仁駅まで向かい、帰途に付きました。

お次は今回の土肥および修善寺探索の小ネタです。

コメント