探索日:2025年10月28日
土肥の海岸でビーチコーミング後は、安楽寺にある「まぶ湯」を見に行きます。

安楽寺のまぶ湯とは、土肥に有るお寺の安楽時の境内にある温泉で、江戸時代に金の採掘の為に掘った坑道から温泉が湧き出たもの。
土肥温泉の始まりの湯とも言われています。
土肥の海岸から少し歩いて安楽寺へ。
安楽寺へ来る途中に神社などにも立ち寄ったのですが、それは別の小ネタ記事でまとめようと思います。
安楽寺。
正式には吉祥山安楽寺。
曹洞宗のお寺だそうです。

門の脇には「まぶ湯」の案内が有ります。

「まぶ湯」の拝観料は本堂の浄財箱へとの事なので、おじゃまして本堂へ向かいます。
本堂へ向かいましたが、戸が閉まっています。

開けてみたら浄財箱が有ったので、お気持ちを入れ、折角なので旅の安全を祈願。

本堂をお参りしてからは、六地蔵の脇を抜けて「まぶ湯」へ。

「まぶ湯」の入り口には由来が有りました。

まぶ湯坑内へ向かいます。

まぶ湯の坑口。
観光用なのか綺麗に作られています。

坑口から入って直ぐの場所に、湯舟が有ります。

手を入れてみたら丁度良い温度でした。


温泉はお地蔵様のすぐ脇から湧き出しています。


温泉の奥にも坑道が続いているので進んでみます。

奥には階段。そしてその手前の左側にも分岐が有ります。

左側の分岐。
こちらは水のたまった、タヌキ掘りの様な坑道。

温泉が湧いてる脇なのでこちらも温泉かと思いましたが、溜まっている水は温泉ではなく、冷たい水でした。

なぜ、こちらだけ冷たい水なのか不思議でしたが、探索後の資料でその理由が明らかに。
タヌキ掘り坑道から先に進み、階段を上った奥は柵が有ります。

佐久の奥には仏様と金鉱石が祀られています。

仏様と祀られた祠の奥にも坑道が続いているようですが、これ以上先には進めず。

祀られている金鉱石。
ここの坑道の物でしょうか。立派な金鉱石です。

最奥まで到達したので、戻りながら坑道内を見ていきます。
最奥付近の様子。
銅が多く含まれていそうな色をしていますね。

坑道の天井に走る鉱脈。
この鉱脈を追ってこの坑道を掘った様です。


そんなわけで「まぶ湯」探索終了。
こちらもお気持ちだけで、手軽に坑道内を探索できるのでお勧めです。
なお、まぶ湯の内部を撮影してみたので、興味のある方は以下の動画をどうぞ。
さて、まぶ湯ですが、探索後に手に入れた資料「新版 土肥の金山」によると以下のような記載が有りました。

「新版 土肥の金山」の中でも若干記載内容が違ったり、画像ではお湯が枯渇している筈の昭和5年の頃に入浴している写真が有るなど、気になる点が有りますが参考になる資料です。
また、まぶ湯は関東大震災で枯渇し、今の湯は町営の源泉より引いているとの事です。
どうりで程よい温度のお湯が湯舟を満たしていたわけですね。
さて、まぶ湯とその坑道を見たので、お次は修善寺に戻り、大仁金山へと向かいます。

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