黒保根の沢入林道奥のレールの有る鉱山再訪

桐生市

探索日:2025年4月22日

この日は某先生と桐生市は黒保根地区(旧黒保根村)の昭和鉱山奥山坑の再調査に向かいます。
まずは、昭和鉱山奥山坑へ向かう途中で以前に見つけた、レールの残るマンガン採掘跡を確認します。

このマンガン採掘跡の前回の探索記録は以下の記事になります。

黒保根の沢入林道奥のレールの有る鉱山探索
探索日:2024年4月16日 今回は、昭和鉱山奥山鉱床の探索に向かう途中で見つけた鉱山跡の記事になります。 なお、桐生市と旧黒保根村の鉱山一覧は以下の記事にまとめていますので、興味が有りましたらどうぞ。 ...

 

 

さて今回の調査です。
今回ですが、カメラの設定がおかしく、普段より画像が小さくなっていますがご了承ください。

先生の車にて林道の進める場所まで行き、そこからは林道を徒歩で進みます。
とある場所からこんな沢に入って行きます。

 

沢は基本的に枯沢で、石がゴロゴロしています。

 

さわの途中からは、二酸化マンガンらしき黒い石が混じってきます。

 

さらに進んでいくと、斜面が急になります。
この付近から小割されたズリ石が出てきます。

 

ズリ斜面を登ると鉱山の遺物らしき鉄板が有りました。

 

その近くにはレール。

 

斜面を見上げると数本のレールが置いてあります。

 

レールの脇には埋もれた坑口らしき窪みも有ります。
これは前回も確認してたはず。

 

坑口付近の落ち葉をどかしましたが、ほぼ埋まっていますね。

 

よく見ると周囲にはレールが散乱しています。

 

一番上部のレール。

 

レールの太さはこれ位。
比較的細いレールですね。

 

 

その脇に有るチャートの露頭に坑口が有ります。

 

坑口はほぼ埋まっているので狭いです。

 

普段ならこのサイズは怖くて入らないのですが、今回は先生が坑口で待機してくれるので、中を確認してみます。

 

狭いのは坑口付近だけかと思いましたが、坑道内も土砂で埋まっており狭いです。

 

上から土砂が落ちて来ているので、どこかに別の坑口や露天掘り跡が有ったのかもです。

 

マンガン鉱脈はチャートの隙間に有った様で、層状チャートの隙間を掘っています。

 

坑道内のマンガンの様子。
二酸化マンガンっぽいですね。

 

坑道内には鉱山当時の遺物と思われるガラス瓶が落ちていました。

 

この採掘跡、坑道の規模としてはかなり小さめです。
坑道内の様子はYoutubeにもアップしています。

黒保根の小規模マンガン鉱山坑道探索

 

外に出て坑口付近を確認します。
坑口付近には所々に二酸化マンガンの露頭が有ります。

 

このマンガン採掘跡、明確な資料が無いのですが、おそらく昭和鉱山の鉱区の一つと考えられます。
そして、レールが多く残されているのですが、坑道も小さく試掘レベル。
なぜこの程度の場所にこれだけのレールが残っていたのかが不思議です。
場所もそれ何に山深い場所なので、レールを持ち込むだけでも大変だったと思うのですが。

 

さて、この採掘跡を一通りチェックしたので、尾根沿いを登り本命の昭和鉱山奥山坑を目指します。

 

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