訪問日:2023年9月6日
山菱鉱山の探索後はみどり市は大間々に移動し、みどり市の大間々博物館コノドント館に行ってきました。
まずは大間々駅前で展示されているレトロな車両を眺めてから、コノドント館に向かいます。
コノドント館はこの歴史ありそうな建物。
なんでも大正10年に建築された旧大間々銀行の営業所本館を使用しているとの事です。
展示物は鉱物や岩石、みどり市の生物、恐竜の化石、当時の金庫を使用した貨幣の展示などがあります。
隣の銀行倉庫には民族展示室や歴史展示室などが有ったのですが、なぜか写真を撮り忘れていたり。
そんわけで展示物。
まずは鉱物や岩石。
恐竜の化石類。
奥の銀色の扉が当時の銀行の金庫を使用した、貨幣の展示室。
こちらは貝などの化石類の展示。
その後は学芸員さんと話したりしている中で、近所に有るというマンガンの加工工場の話題になります。
話の中でおおよその場所が分かったので、Googleマップでそれっぽい場所を見つけ出し行ってみます。
着いた先は木造の昔ながらの工場といった建物。
工場付近で住んでいる人に聞きこみをしたところ、近くにご親族の方が居るとの事。
その方のお宅にアポなしで訪問したところ、敷地内への立ち入りや撮影などを快く承諾してくれました。
ただ、工場の建物は別のご親族が管理しているとの事で、建物内に立ち入ることは出来ませんでしたが、隙間から内部を撮影させてもらいました。
隙間から覗かせてもらうと綺麗に整頓されており、機械類も残っています。
外には資料などの箱。
こちらはマンガン鉱石の資料と思われる箱。
鉱石自体も残っています。
さらに木箱はダイナマイトの箱です。
流石に中身は無いでしょうが、箱事体もかなり貴重ですね。
そんな訳でコノドント館からマンガン工場見学をしました。
なお、このマンガン工場は、ご一緒した先生が持ち主の方に連絡を取ってくれ、後日正式に見学させてもらいました。
その時の記事はまた後日書きたいと思います。
『桑原利平マンガン工場見学』の記事を公開しました。
この後はさらに黒保根歴史民俗資料館に向かいます。
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