桐生市の黒川鉱山で鉱物採集

桐生市

探索日:2024年9月17日

老越路峠の索道遺構を見た後は、桐生市の黒川鉱山へと向かいます。

佐野市は老越路峠付近の索道遺構
探索日:2024年9月17日 この日は某先生と桐生市の黒川鉱山探索に向かいます。 その前に以前から気になっていた物を見に行きます。 気になっていた物が有るのは、栃木県佐野市飛駒町と桐生市梅田町を結ぶ県道66号桐生田沼線の老越路...

先ずはまだ先生が訪問していない黒川鉱山の穴城坑へ案内。

 

穴城鉱山はこの沢の奥。
しかし、ひどい藪で道が見えません。

藪漕ぎをして進んでみますが、ちょっとたどり着けそうに有りません。
今回は断念し、また冬にでも訪れたいと思います。

 

この沢ではライフル銃の薬莢を拾います。

ライフルだと熊狙いでしょうか。

 

今度は黒川鉱山の本坑である、大滝坑に向かいます。

 

しかしこちらもひどい藪。

 

50メートルも進めば坑口なのですが、なかなか大変。

 

草を踏みつぶしたり、手持ちの小さな鎌などで少しずつ藪を切り開いて進みます。

 

何とか坑口に到着。

 

ここまで藪を切り開いて汗だく。
坑口から噴き出す冷風を浴びてしばし休憩。ついでに坑口付近の土砂を取り除いて水抜きを試みます。

 

休憩後はマンガン鉱物採集。
ただズリ場も草だらけなので、草を刈ってから石を割ります。

 

30センチ四方ぐらいのバラ輝石を見つけたので、先生のハンマーを借りて割ってみます。

 

何度か叩いて真っ二つに。
マンガン鉱物の層が綺麗ですね。

 

さらに頑張って小割。
マンガン鉱物はいまだに良く分からないので、見た目で綺麗なバラ輝石の部分だけお持ち帰り。

 

鉱物採取しているうちに坑道の水も20センチほど減りました。

 

長靴で少し入ってみましたが、まだまだ深くて奥までは行けず。残念。
ここはウェーダーが無いと坑道内探索は出来ませんね。

 

程よくマンガン鉱物を採取したところで、この日も暑いので早々に撤退。
撤退がてら近くの沢もチェック。

 

マンガンやズリ石は無かったのですが、石英の塊が落ちていました。
一か所に集められて割れているので、誰か割に来たのでしょうか。

 

周囲の沢をいくつか見てみますが、何れもマンガン鉱山に繋がるようなものは見つからず。
この日の探索は終了です。

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