探索日:2021年5月9日
西武建材の吾野鉱山のホッパーを眺めた後は、岩殿観音窟に向かいます。
岩殿観音窟へは吾野駅の脇の踏切から線路を渡り山へと入ります。
入り口には看板もあるのでわかりやすいです。
線路を渡ると飯能では色々と有名な林道である「林道アズサズ線」を歩きます。
岩殿観音窟へ向かうには林道アズサズ線を歩き、少し歩くと林道から分かれて山道へと入りますが、ルート上にはこのように赤いのぼりが立っているので迷うことはありません。
この看板が有るところで林道と別れます。
岩殿観音窟へと向かう山道の脇は、西武建材の吾野鉱山があるので、このような発破に関する注意の看板も有ります。
これは地面に置いてありましたが、以前は立ち看板だったのでしょうか。
発破の注意看板の先には、このような重厚な壁が立ちはだかります。
わりとすぐ近くでも発破作業をすることが有ったようですね。
さらにしばらく歩くと沢沿いに謎の穴が。
覗いてみましたが、斜めに少し下っておりその奥は不明。
沢の水を吾野鉱山に引き込む取水設備か何かでしょうか?
さらにしばらく行くと「宝生の滝」と「爪書き不動尊」の案内表示が有ります。
まずは「宝生の滝」から見に行きます。
「宝生の滝」は案内板のすぐ脇に有りましたが、時期が悪かったのか水が流れておらず・・・。
お次は「爪書き不動尊」。
案内板の矢印の方に向かうと石積みの岩屋の様なのがあったので中を覗き込んでみますが、それらしき不動尊は見当たらず。
おかしいなと思ってたら手前に有りました。
正直分かりにくいですが、岩に不動明王が掘られています。
さらに参道を登ると岩殿観音窟に到着。
ちなみに岩殿観音窟のすぐ脇は吾野鉱山の敷地内の様子。
岩殿観音窟にはこの脇の戸を開けて入ることが出来ます。
中はほぼ真っ暗。
ドアを開けると一応明かりはつくのですが、裸電球の様なのが観音様を少し照らすだけ。
手持ちのLEDライトが無いとちょっと厳しいです。
中の観音様。
観音様を拝んだ後は「宝生の滝」の上部へ。
上から見下ろすとこんな感じでした。
お次は林道アズサズ線を歩いて、JFEミネラル武蔵野鉱業所の廃墟後を目指します。
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