探索日:2021年10月10日
横瀬町の金属鉱山跡の探索をして武甲山登山後は、武甲山を浦山口側に下山し、橋立鍾乳洞を探索です。
橋立鍾乳洞とは
橋立鍾乳洞とは埼玉県秩父市上影森の武甲山西側に位置する鍾乳洞で、秩父札所28番である石龍山橋立堂のすぐ脇に有ります。
橋立鍾乳洞は長さ約80メートル(見学路としては約140メートル)、高低差は約30メートルと、鍾乳洞としては比較的珍しい縦型のものになります。
埼玉県では2021年現在唯一の観光鍾乳洞であり、入場料金は大人200円、子供100円となっています。
橋立鍾乳洞の見学
橋立鍾乳洞は石灰で有名な武甲山の西側に位置しており、こんな石灰の岩山の麓付近にあります。
橋立鍾乳洞のある石灰岩の岩山のしたには橋立堂があります。
この石灰岩、高さが約80メートル有るとの事ですが、規模が大きすぎて1枚の写真に入りきりません。
橋立堂にお参りしてから橋立鍾乳洞に向かいます。
入場料はここで購入。大人200円、子供100円です。
鍾乳洞の中は比較的狭い場所も有るとのことで、LEDライトだけポケットいれ、ザックを預けていざ鍾乳洞へ。
橋立鍾乳洞は比較的珍しい縦型鍾乳洞との事で、鍾乳洞の一番下部に入り口があり、上部の出口へと向かう形になります。
ここが入り口。
ちなみに内部は撮影禁止との事で画像は無しです。
橋立鍾乳洞の中は順路はしっかりと作られていますが、狭い場所を屈みながら進んだり、結構急角度な梯子を登ったりとスリリング。
前半は比較的横に広いエリアでコースが立体交差したりし、ぐるぐると回る部分も。
後半は縦に登る部分が多く、急な金属の梯子を上る場所も。小さい子供年配の人や体の不自由な人は結構つらいかもです。
鍾乳洞の中には規模は小さいながらも鍾乳石の石筍や石柱などもあり、「弘法の後ろ姿」や「下り龍の頭」などの名前が付いている部分も。
鍾乳洞の中もそれなりに照らされて明るいのですが、狭い枝洞までは照らされておらず見る事が出来ません。しかし今回はLEDライトを持ち込んでいたので、洞内のライトでは照らせていない奥の鍾乳石なども見る事が出来ました。
ちなみに出口はこちら。
素早く進めば5分ぐらいしかかからない程度の鍾乳洞ですが、じっくり眺めると15分ぐらいはかかります。
橋立鍾乳洞を見学した後は、帰途につくため秩父鉄道の浦山口駅へ向かいます。
駅に向かう途中に有った神社。かなりの急斜面で登るのは大変そう。
階段は150段近くありそうです。
そして浦山口駅に到着。
このまま熊谷に出て、高崎線でさいたま市へと戻ります。
そのままスムーズに帰れると思ったのですが、実はこの日はJRの変電所が火災になり、関東周辺のJRの路線が止まっていることを後に知ります。
熊谷から先どうしようかと思っていたら、なんと新幹線の振り替え輸送が有り、乗車券のみで大宮まで帰る事が出来てある意味ラッキーでした。
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