昭和鉱山沢入鉱床の斜面にある坑口探索

桐生市

探索日:2024年3月11日

熊の沢と沢入林道探索の後は、昭和鉱山沢入鉱床の斜面にある坑口探索に向かいます。

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昭和鉱山沢入鉱床自体は以前に探索に来たのですが、その時の帰り際に斜面を見上げると穴が有るのを発見します。
前回の際は時間が無くて見る事が出来なかったので、今回はその穴を見に行って見ます。

 

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問題の穴はこんな崖の中腹にあります。

 

ズームアップするとこんな感じ。

大きくはないですが、確かに穴が開いています。
この脇には昭和鉱山沢入鉱床の坑道が幾つかあるので、マンガンの採掘跡と思われます。

 

穴に向かって斜面を登っていると、さっそく鉱山当時の物と思われる碍子を発見します。

 

碍子はこのエリアに複数転がっています。

 

電線らしき物も見えるので、当時は電気を用いての作業を行っていたようです。

 

 

また別の電線と碍子。

 

碍子エリアを越えて斜面を進みますが、ここまで来ると斜面というより崖です。

 

目指す穴はこの先に有るようですが、ちょっと到達は難しそう。

 

既に山登りをしており、足にも疲れがでて踏ん張るのも難しいのでここで撤退。
滑落しないように慎重に降りて本日の探索は終了。

下で石を叩いていた先生も今回は特にめぼしいものは見つからずとの事。

今回の探索結果をもとに、次こそは昭和鉱山奥山鉱床を目指したいと思います。

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