明ヶ指のたまご水と大カツラ探索

埼玉県

探索日:2023年2月23日

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安谷川のマンガン採掘坑跡からは橋を渡り道沿いに進みます。

 

橋を渡ると数件の民家と畑が有ります。
かなり奥地では有るのですが、集落があり人の営みが有るようです。

集落から少し進むと、使われていないものの公衆トイレが出てきます。

 

その先にはこちらも使用されていないと思われる廃キャンプ場が出てきました。
昔はこの辺りにもキャンプにやって来る人が居た様です。

 

そしてキャンプ場の傍らには、林業用の物と思われる巻き上げ機の残骸が。
ギアやレバーがメカメカしくて良いですね。

 

 

廃キャンプ場を後に少し進むと、ログハウスが数件出て来てきます。
人は住んではいないようですが、別荘的に使っているのでしょうか。

 

さらにはこの看板。
私有地ではあるようですがたまご水の見学者は通り抜けても良さそうです。

 

林道を少し歩きます。

 

林道の終点からは川へ降りる道へと進みます。

 

川に降りたところで『明ヶ指の卵水』の表示が出てきました。

 

『たまご水』はどこかと見渡したら、その下にあるドラム缶に溜まった水がそれの様です。

 

ドラム缶にはパイプを通して引かれた水が流れ込みます。

 

これが『たまご水』近寄っても匂いはしませんでしたが、水を触った手の匂いを嗅いでみると確かに腐った卵の匂いがします。
どうやら水に硫黄分か硫化水素が含まれていう様です。

たまご水が引き込まれたドラム缶の水も透き通ってきれいでは有りますが、ドラム缶には湯の華のような白いものが付いています。

 

 

さてお次は『大カツラ』の木です。
こちらの木はたまご水の直ぐ目の前に有ります。

 

根本付近の幹が非常に太いです。

裏手には『県内最大のカツラの木(巨木県内第二位)』との標識がありました。

 

幹周り11m、樹高30m、樹齢は約450年との事です。

 

さらにカツラの木の脇には炭焼き窯跡も残されています。

 

さてこちらの『たまご水と大カツラ』の脇には安谷川が流れています。
この辺りは完全に渓流で、釣りには良さそうなポイントが連続しています。

 

機会が有ったら渓流釣りにも来たいですね。

 

さて安谷川のマンガン採掘坑跡とたまご水および大カツラを見た後は山を下って、武州日野駅に戻ります。

 

お次は電車で移動し、埼玉県立自然の博物館に向かいます。

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