新鉱物の群馬石と桐生石を見に

博物館・資料館

訪問日:2023年11月2日

倉の沢鉱山の探索後はバスで桐生市街地に戻り、桐生市立中央公民館で行われていた桐生石と群馬石の展示を見てきました。

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桐生石(学名:Kiryuite)」と「群馬石(学名:Gunmaite)」は2023年に群馬県の津久原鉱山(梅田鉱山)から発見された新鉱物です。
津久原鉱山(梅田鉱山)といえば私も過去に訪問済み。

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桐生石と群馬石が取れた露頭は訪問した鉱山跡からは離れた場所の様ですが、後日その場所を見に行けるかもなので楽しみです。

 

さて、そしてこちらが桐生石と群馬石の両鉱物。

 

群馬石は黄色の六角板状結晶または球状集合の鉱物との事ですが、肉眼では全く分かりませんね。

 

 

桐生石は白色から乳白色の箔状または板状集合体との事ですが、こちらも同じく肉眼では確認不明。

 

展示会場は桐生石と群馬石の他にも、関連する資料が展示してあります。
どちらかというと石そのものより、こちらの資料の方が興味が有ったり。

 

津久原鉱山の資料。
津久原鉱山と梅田鉱山はやはり同じ鉱山だったのですね。

 

鉱物に関する資料。

 

 

さらに資料などを撮影していたらとある人に声をかけられます。
話をしていたら今回の展示に関連している方の様です。

思い切って突っ込んだ話をしたら、なんと今アレコレやってる鉱山合同探索の関係の方でした。
気さくな方で今度資料なども送ってもらえることに。今やってる合同調査がどのような形での公表になるかはまだ不明ですが、いただいた資料や情報を元に協力していきたいと思います。

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